
1: (福島県) [US] 2025/03/18(火) 22:21:11.88 ● BE:178716317-PLT(23222) sssp://img.5ch.net/ico/si1.gif ■【画像】“2億円”かけたデザイナーズトイレの全貌がついに判明、シンプルな内観も公開 先日も、若手デザイナーが手掛ける“2億円トイレ”の画像がSNSに流出、《安っぽい》《これで2億円は高すぎる》などと大きな波紋が広がり、混乱を呼んだばかり。 そんななか、設計者である米澤隆氏は3月16日、Xで金額や設計意図などを説明。 《大阪・関西万博トイレ5に関しまして、部分的に切り取られた建築写真が流出し、安っぽい、工事金額を中抜きしているのではないかといった疑義がおこり、 世間をお騒がせしてしまっています。 設計者として説明させていただきます》 そこで、本サイトではあらためて米澤氏を取材。設計・デザインに込めた意図や想いについて、くわしく話を聞いた。 まず、「2億円」という大きな金額の数字だけが一人歩きしているが、業界事情を知る識者は「数十個の個室がある大規模トイレを作るとなると、妥当」だという見方を示す。 米澤氏もXで、実際は「2億円」ではなく「解体費込みで約1.5億円」になったことを明かしたうえで、 「大規模なトイレに対する予算としては、一般的な公共トイレの予算の基準を大きく下回っている」と話す。 「とはいえ、半年の会期だけのために巨額が投じられた後、廃棄されるのは問題だという意識は強くありました。そこで、限られた地球資源について、 万博が終わった後も移転して活用できることを前提に、設計をスタートしました」(米澤氏=以下同) 『デザイナーズトイレ』というと、リッチな素材を使ったラグジュアリーな空間や、独特な造形のものを想起しがちだが、先に触れたとおり予算はカツカツだった。 その内情を米澤氏が赤裸々に明かす。 「トイレ建築は仮設であれ常設であれ構造部分の建設と下水の配管・電気配線などが必要で、予算の大部分はそこにかかります。 また、たとえ半年といえどその間に災害が起きないとも限らないし、さらに今回は移設転用を見据えているので、常設のトイレと同等の構造強度をもたせています。 つまりお金を削ることができる可能性が残されているのは、外壁のような素材部分ということになります」 SNSでは、外壁や屋根部分について《トタン板トイレ》《2億円トイレがトタン屋根》など、“トタン疑惑”があがっていることに 米澤氏は、「トタンではなく、ガルバリウム鋼板」と説明する。 ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性に優れているのが特徴で、これも予算内、かつ解体・移設を視野にいれた選択だったという。 引用元:…