1 名前:おっさん友の会 ★:2025/03/19(水) 10:50:03.62 ID:cGtStwZP9.net 米電気自動車(EV)メーカー、テスラがウォール街の嫌われ銘柄に転落している。中国の競合、比亜迪(BYD)が5分で充電可能なEVシステムを発表したことで、イーロン・マスクの強みだったEVにおけるイノベーションでテスラが抜かれたとの見方が出ている。 テスラ株は18日の取引で一時6.6%急落。対照的に、BYDは18日の香港市場で過去最高値を更新した。 同社株の割高なバリュエーションは、絶え間ないイノベーションで常に競合勢の一歩先を行くとの評価が支えてきた経緯があり、今回のBYDの発表は大きな痛手だ。 テスラに対する地合いはすでに、ここ1カ月で悪化していた。主要市場での販売低迷に加え、政治的な影響を強めるマスク氏の存在が株価の重しとなっている。 アプタス・キャピタル・アドバイザーズのポートフォリオマネジャー、デービッド・ワグナー氏は「テスラは中核の能力において競争上の優位性を失いつつあるようだ。多くの競合が急激に切り込んでいる」と述べた。 Bloomberg 2025/03/19 変わる「テスラ」ブランド-マスク氏の政治活動で損なわれる存在価値 テスラの顔として常にメディアに登場していたマスク氏は、投資家や自動車購入者にとって、同社の主要な価値提案のひとつだったが、最近は、そうではなくなってきた。同氏が行動を極右的な方向に振り向けたことで、テスラの位置づけは、ほぼ全ての顧客基盤と敵対するものになってしまった。 【中略】 テスラの株価は昨年12月に過去最高値の480ドル近くまで急騰したが、その理由の一つとして、投資家たちが、トランプ米大統領とマスク氏の親密な関係が、同氏の事業に有利に働くと期待したことが挙げられる。政府から直接資金援助を受けられるのに、マスク氏は顧客の感情を気にする必要があるだろうか。 少なくとも、その答えはイエスである可能性が高いようだ。テスラの株価はほぼ半額に下落し、マスク氏の純資産は1500億ドル(約22兆3900億円)以上目減りした。 引用元:…