
転載元: Ailuropoda melanoleuca ★ 2025/03/07(金) 16:17:08.76 ID:8DC6yo4q9 2025/3/7 3月5日に日本郵政の公式XならびにTikTokページで公開された、ショート動画に批判が殺到。翌6日に公式Xで謝罪文を投稿する事態になった。 おもしろいと思ってんの? 問題視された動画は、「絶対にすっぴんを見せたくない女VSなんとかサインをもらわなければいけない配達員」という文章とともに投稿。女性がすっぴんを見られたくないため、対面での受け取りサインを拒否。スムーズに荷物の受け渡しができない様子をコミカルに描いたものだった。 《つい最近、郵便局員を装った男が女性宅に押し入って金を奪い強姦した事件の裁判があったばかりだよね 日本郵政公式アカウントが警戒する女を「すっぴん気にしてるから」って印象つけるの? おもしろいと思ってんの?》 《普通に郵便配達員を装って上がり込む犯罪者もいるのに女性の自衛を理解できない人間が茶化さないでほしい》 といった批判が殺到したことで、 《弊社Xアカウントで投稿した動画に関して様々なご意見をいただきました。それらを真摯に受け止め、当該動画を削除いたしました。今後は細心の注意を払い、再発防止に取り組んでまいります》 と謝罪。 IT系ライターは、今回の炎上は「必然だった」と苦笑する。 「今回の動画は日本郵政と映像クリエイター集団『こねこフィルム』が立ち上げた、動画レーベル『こやぎフィルム』が制作したものです。『こねこフィルム』はユーモアと皮肉を織り交ぜた作風でバズる動画を多数送り出す一方、大炎上した過去があるなど批判が絶えないんです」 こねこフィルムは2023年10月に公開した『痴漢冤罪』という動画が大炎上。男性が電車内で居眠りをしてもたれかかってきた女性を起こしたところ、「痴漢ですよ」と声を上げられ、周囲の乗客から取り押さえられるという内容のものだった。 今回のすっぴん女性の動画がこねこフィルムが制作したものだと知ったユーザーからは、さまざまな声が上がることに。 「もともと社会通念バグってる」 《制作に起用した『こねこフィルム』って以前から女叩きムーブと結託した動画作ってSNSでバズらせる商売している所だよね》 《痴漢冤罪動画とか、もともと社会通念バグってるので広告お願いしたいならしっかりチェックしないとダメよ》 《こねこフィルムが何作って炎上しようがどうでもいいけど、そんなとこを日本郵政っていう実質半官半民企業が使って広報打ったらそら叩かれるでしょうよ》 タッグを組む相手を間違えているのでは? という指摘も多く上がっていた。 「“炎上商法”という言葉があるように、ネット上では攻めた内容がバズりやすいのは事実。しかし大企業、特に日本郵政のような半官半民企業ならバズり優先で制作依頼をするのは、企業イメージまで悪くなる可能性があるので危険ですよね」(広告代理店関係者) 動画レーベル『こやぎフィルム』企画自体は継続のようだが、今後制作する動画については話題性を優先するのではなく、利用者に寄り添った内容にしてほしい。…