1 : いきなりステーキ「静かに黒字化」何が変わったか 急成長→凋落→ひっそり回復基調…その現状とは 注目したいのは、いきなり!ステーキ単体の売上高は前年比で2.4%減少していること。この理由には店舗の閉店も影響していると思われる。2013年に1号店を出店した同店は、2019年には500店舗近くまで店舗数が上昇。その後、大幅な赤字を受けて店舗数を減少させ、2025年1月現在では175店舗になっている。2024年12月期も、1年間で9店舗の閉店を行った。 こうした全体的なスケールの減少にもかかわらず利益が上がっていることを見ると、いきなり!ステーキの利益率が大幅に向上したことがわかるだろう。不採算店を閉鎖したことで、効率よく儲けられる、筋肉質な企業体質になってきているのだ。 7 : 店舗ほとんど残ってなくね?…