1 名前:名無しさん@涙目です。:2025/03/06(木) 10:35:43.57 ID:nLtbZT8Z0●.net BE:866556825-PLT(21500) AIが安全運転支援、信号無視や居眠りに「ピピッ」と警告音…韓国・路線バスの事故率50%以上減少 【03月06日 KOREA WAVE】韓国交通安全公団(TS)は、路線バス運転手の信号無視や居眠り運転などの危険行為を検知し警告するAI映像分析技術を導入し、安全な運行環境の構築を進めている。 TSは2024年7月から11月にかけて「AI基盤路線バス安全運転モニタリング」試験事業を実施。市内バスや長距離バスなど500台にAIカメラを設置し、リアルタイムで危険運転を監視、警告音で運転手に通知した。モニタリング結果はバス会社と共有し、安全対策の強化に活用されている。 試験の結果、交通事故件数は298件から211件へと29.2%減少。重傷者は49.3%、軽傷者は38.7%減った。危険運転の発生率も信号無視87.6%、居眠り運転99.7%、違法Uターン93.8%と大幅に低下し、全体の事故率は前年同期比55.5%減少した。 TSは今後、AIモニタリング技術の適用範囲を貸切バスや輸送業界全体に拡大する。国土交通省や地方自治体、運輸業界と連携し、さらなる普及を進める。すでに全国バス運送事業組合連合会やAI技術企業と業務協約を締結しており、AIを活用した交通安全対策を強化する。 AIによる運転モニタリングは海外でも普及が進む。米国では運転手の表情や目の動きを分析し注意散漫を検知するシステムが商用化。ドイツではAIを活用した自動運転車の安全性向上技術が開発中だ。日本でも民間企業がAIと画像認識技術を組み合わせたシステムの試験運用を進められている。 TSのチョン・ヨンシク理事長は「試験事業を通じて運転手が交通法規違反や危険行動を自ら改善する効果が確認された。今後も先端技術を活用し、安全な公共交通環境の構築に努める」と述べた。 引用元:…