米退役軍人省(VA)は、職員数を2019年以前の規模(約40万人)に縮小する計画を進めている。 これは、イーロン・マスク氏が主導する政府効率化省(DOGE)と連携して行われるもので、約8万人の人員削減を意味する。 ブルームバーグニュースが確認した3月4日付の内部文書によると、2月のトランプ大統領による連邦職員レイオフ開始前、VAの職員数は約48万人だった。 VAは全米数百万人の退役軍人に医療ケアと福利厚生を提供しており、職員の4人に1人(約25%)が自身も退役軍人である。 特に2022年のPACT法施行後、枯れ葉剤などの毒物暴露に関連するケア需要が増加し、職員数が増加していた。DOGEからは、遠隔医療スタートアップ「リングMD」の共同創業者ジャスティン・フルチャー氏が派遣され、削減を監督している。 VA報道官および文書に署名した首席補佐官クリストファー・サイレク氏からのコメントは得られていない。 ※詳しくは上記リンクより 関連記事…