1 名前:@仮面ウニダー ★:2025/03/04(火) 06:29:45.96 ID:Lpkc/Amm.net 中央日報/中央日報日本語版2025.03.03 11:55 ソウル杏堂洞(ヘンダンドン)に住むイ・ジュヒさん(42)は、子供と近所のコンビニにポケモンパンを買いに行ったが、しばらく ためらった。1週間前は1500ウォン(約155円)だったチョコロールとチーズケーキがそれぞれ1800ウォンに値上がり したからだ。イさんは、「袋入りのパンも気楽に買えない。3つだけ買っても5000ウォンを超える」と苦々しく語った。 為替レートのウォン安・原油高の状況が続き、輸入価格が動揺する中で、食品の物価の引き上げが相次いでいる。原価上昇を理由に コーヒー、パン、酒類、菓子など食品・外食価格が相次いで上がっているためだ。食費支出の負担が大きい庶民の困難が加重されている。 CJフードビルが運営するベーカリー業者トゥレジュールは今月からパンとケーキ110種余りの価格を約5%引き上げた。 1800ウォンのあんパンは1900ウォン、3万ウォンのサツマイモケーキは3万1000ウォンになった。SPCグループは先月、 パリバゲットとダンキンの製品価格を約6%引き上げたのに続き、三立(サムリプ)のコンビニパン製品約50種の価格を 最大20%引き上げた。 コーヒーの値上げの行列も続いている。4日、バスキン・ロビンスとザ・ベンティはアメリカーノの価格をそれぞれ400ウォン、 200ウォン引き上げる予定だ。ピングレは前日からコーヒーなどの飲料製品とアイスクリーム、一部価格を200~300ウォン 値上げし、同日ロッテアサヒ酒類もビール価格を400~900ウォン値上げした。 ピングレは「コーヒー、ココアなど主要原材料価格が急激に上昇しているうえ、人件費・エネルギー費用まで上がり、圧迫が激しい」 と説明した。 食卓の物価が上がれば、低所得層が真っ先に打撃を受ける。2日、韓国統計庁によると、昨年の所得下位20%世帯(1分位)の食費負担は 月平均43万4000ウォンで、5年前より38.6%増加した。同期間の国内全世帯の食費増加率(26.3%)より大きい。 よどみない食料価格の上昇に「食卓発インフレ」の懸念も出ている。昨年の国内食料品・非主流飲料物価指数は122.9で、 5年前より28.3%上昇し、消費者物価指数全体の上昇率(14.8%)を上回った。 政府は食品・外食業者に値上げの自制を要請している。農林畜産食品部の朴範洙(パク・ボムス)次官は先月25日、 外食業界関係者らに会い、「業者が収益が減って価格を上げれば、また消費が減る悪循環が続く」とし、物価安定基調に賛同するよう 求めた。 しかし、このような要請が効果を上げるかは未知数だ。 食品会社の関係者は「これまで選挙など政治的理由で値上げを先送りしてきたが、これ以上は手に負えない水準に達し、価格を現実化 するほかない」と述べた。 引用元:…