先月9日、山陽電鉄の西舞子駅近くの踏切で、中国人観光客の女性2人が電車にはねられて死亡しました。 この踏切は、山手から海岸の方に渡ったすぐのところに車道が横切っていて、踏切と車道の間は1メートルほどしかなく、女性らは誤って踏切の中で横断歩道の信号待ちをしていたとみられます。 この事故を受けて兵庫県警のほか山陽電鉄、神戸市らは、先月末に事故現場に集まるなどし再発防止策を協議しています。 28日の意見交換会では鉄道会社や自治体らの多くが踏切の廃止に賛同しました。 一方で、踏切を利用する地域住民の合意形成を進めずに廃止することは難しく、廃止までの事故防止策として外国語の案内表示の設置することや、踏切そのものの移設を検討しています。 ※詳しくは上記リンクより 関連記事…