転載元: 冬月記者 ★ 2025/02/25(火) 08:56:19.99 ID:m+n5JqzC9 菊池雄星、初の開幕投手。指揮官は「彼は2・3番手でなく、投手陣を率いてもらうために連れてきた」とコメント このオフに3年総額6300万ドル(約95億円)の大型契約でエンジェルス移籍した日本人左腕が、キャリア初の開幕投手を務めることが明らかになった。 『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は現地20日付で菊池の開幕投手内定を報じる記事を投稿。 その冒頭で「エンジェルスのロン・ワシントン監督は、開幕投手を決める上で、そこまで長く考える必要はなかった」とした上で、「ワシントン監督はベテラン左腕のユウセイ・キクチにその栄誉を与えるのは簡単なことだったと述べた」とした。 続けて「6年プレーしているベテランにとって、レギュラーシーズンの開幕戦で先発登板するのはこれが初めて」「キクチは木曜にワシントン監督が発表するまで、正式には知らなかったが、彼は1月に球団最初の試合で先発するための準備をするよう言われていたのである」と伝えた。 記事によると、ワシントン監督はベテラン左腕について、「彼に言ってはいないけれど、これはもう明白なことだった。我々は彼と大型契約を結んだばかりだ。我々は4番手、あるいは5番手として彼をここに連れてきたわけではない」。 「3番手、あるいは2番手でもないんだ。我々はここの投手陣を率いてもらうため、彼をここに連れてきたんだ。それは明白な部分だね」と述べたとのこと。 さらに記事では、「ワシントン監督はキクチをクラブハウスのリーダーとみなしており、彼が指南役として若手投手の助けになれることを確信している」。 「左腕のタイラー・アンダーソン、そして右腕のホセ・ソリアーノも開幕投手の候補ではあったが、ワシントン監督はキクチが最も適任だったと述べた」とした。 その上で、同監督による「彼にはそうした経験がある。彼は重要な試合で投げてきた。我々は彼に投手陣を率いて欲しいと思っているし、彼に続く何人かの選手にも、同じ能力がある」とのコメントを伝えている。 また、記事では菊池の英語力にも言及しており、ボリンジャー記者は「ワシントン監督はこの日本人選手の英語力にも感銘を受けており、この春は彼と効果的にコミュニケーションを取れている」とした。…