転載元: 冬月記者 ★ 2025/02/03(月) 21:36:46.25 ID:+qyeFj7w9 片岡篤史氏 今のプロ野球に3割打者が少ない原因に言及「3割打てる人っていうのは…」 日本代表やDeNAのコーチを歴任した高木豊氏(66)が、前中日ヘッドコーチ・片岡篤史氏(55)の公式YouTube「片岡篤史チャンネル」に出演。3割打者の少ない今のプロ野球選手に足りないモノを指摘した。 高木氏は片岡氏がユニホームを着ていた3年間を外から見ていて「練習をしない」ことを目立った変化に挙げた。 片岡氏も聞くとチームによってはあんまり練習するな、というところもある」と同調した。 高木氏は「コーチが教えちゃいけないチームも増えている。どうやって成長するのか不安はある」と続けた。 チームによってはコーチは練習の補助役で、アドバイスを求められるまで選手に意見を伝えないなど役割も変わってきた。 居残り練習などもコーチの強制では出来なくなってきた。 片岡氏はこの風潮に「ある程度技術を持った人が30代になってやらないというのはいいと思うが、やらなきゃいけない時期が必ずある」と指摘した。 3割打者が激減し、投高打低の傾向が著しい。 片岡氏は「技術って、みんな頭では分かってる。それが出来ないから出来るように反復練習しか道はないと思う。それが出来て初めてメンタルなどが備わる」と説明した。 そして、今の選手はトレーニングで筋力を増やして「振る」ことに重点を置いているという。いいところを伸ばして2割5分打てても3割打てないのは何か悪いところがあるからだと指摘した。 「3割打てる人っていうのは欠点の少ない人。メジャーみたいに2割ちょっとで40本打つ人は日本ではそういない。日本は確率上がらないとホームランも出ない」と、“欠点をなくす”練習の重要性を明かした。…