1 名前:ばーど ★:2025/02/01(土) 12:01:49.01 ID:tw08wUF7.net 人気韓国ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』では、主人公のチャングムが健康に良い料理を追求することで医女となり、医食同源の精神を体現していた。 歴史的にも食と栄養に関して大きな関心のあった韓国だが、最近では様子が変わってきている。 疾病管理庁は最近、「2023国民健康統計」を通じて国民健康栄養調査の結果を明らかにした。 同調査は毎年、約1万人を対象に実施する健康統計調査で、食品摂取量の調査は、調査の2日前の1日間に摂取した食品の種類と量を記録する方法で行われている。 その結果、1歳以上の国民のうち、栄養摂取不足者の割合は17.9%であることが明らかになった。 栄養摂取不足者は、エネルギーの摂取量が「韓国人栄養摂取基準」による必要推定量の75%未満であり、カルシウム、鉄、ビタミンA、リボフラビンの摂取量がすべて平均必要量未満の場合が該当する。 2014~2023年の調査によると、栄養摂取不足者の割合は2014年の8.4%から増加傾向にあり、10年間で2.1倍に増加。現在では、4人に1人が栄養摂取量不足の状態にある。 栄養素別に見ると、エネルギーの摂取が不足している人の割合は、2014年の28.5%から2023年には36.8%へと増加した。実際、1歳以上の国民の1日当たりのエネルギー摂取量は、2014年の2067.6kcalから2023年には1862.1kcalへと、約200kcal減少している。 こうした結果を受け、韓国内では「食べ物の値段が高すぎて栄養が足りなくなるのも当然だ」「国民の栄養不足を招いているのも政府の失策」など、辛辣な意見が多く上がった。 韓国料理には、味も栄養も優れたものが多い。それでも、これほど多くの人が栄養不足の状態にあり、早急な対策が求められている。 サーチコリア 2025年01月31日 引用元:…