1 名前:蚤の市 ★:2025/01/29(水) 08:14:02.28 ID:b4nOkgFH9.net 自民党が28日、党本部で開いた外交部会と外交調査会の合同会議は、政府が観光目的で来日する中国人向けの短期滞在ビザ(査証)の緩和措置を決めたことを巡り再び紛糾し、岩屋毅外相への批判が相次いだ。 岩屋氏は24日の記者会見で、短期滞在ビザ緩和措置への異論が自民内で強いことについて「多分に誤解がある」と述べ、緩和措置について「事前に与党の審査を経て了承を得たことは、過去一度もない」と発言していた。 合同会議に出席した議員らは、岩屋氏のこの発言に対し「誤解などしていない」と次々に反発し、岩屋氏の合同会議への出席を求める意見も出た。 星野剛士部会長は会議後、記者団に対し、「ビザ緩和に外交部会の了承が必要だとは思っておらず、誤解は全然していない」と述べた上で、中国による邦人拘束事案や日本の排他的経済水域(EEZ)内へのブイ設置など諸懸案が未解決であることを指摘。「この時期に緩和するのは、拙速で、バランスを欠くという意見がある」と説明した。 星野氏は「全然誤解していないのに誤解しているという記者会見をすることには、皆、心外だ」と語り、外交部会としての今後の対応について「外務省側、岩屋氏側がどういう対応をするのかを受けて判断をする」と述べた。 会議に出席したある議員は産経新聞の取材に対し「岩屋氏が記者会見であんなこと言ったので、火に油を注いだ。『外務省が国会に提出する条約は審議しない』という意見が何人かから出た」と語った。 産経新聞 2025/1/28 13:27 引用元:…