1 : 三菱UFJ銀行の貸金庫から金品が盗まれた事件で、同行は昨年10月、貸金庫で預かった金品の窃盗被害を把握した後、早い段階から警視庁に相談を始めた。 しかし貸金庫の性質上、同行は中に何が入っているか把握していない上、顧客側も客観的な記録を残していないことから、事件化に時間がかかることも予想された。 立証の後押しとなったのは、皮肉なことに、警視庁捜査2課に窃盗容疑で逮捕された同行の元行員、今村由香理容疑者(46)が盗んだ金品を補塡し発覚を免れるために残していた写真などの記録だった。 8 : 写真なかったら証拠不十分で無罪かよ…