1: おっさん友の会 ★ 2025/01/09(木) 13:37:04.94 ID:KZU34Aqi9 シカ科の小さな草食獣「キョン」が房総半島を中心に大繁殖している。特定外来生物として対策が進むが、生息域の拡大も懸念されている。 「キョンはイノシシよりも日常的な存在。洗濯物を干していたら近くにいることもある」。房総半島の南東部、太平洋に面した千葉県御宿町で大地雅子さん(52)が営むイチゴ農園では3年ほど前、ハウスにキョンが侵入した。 イチゴの苗を食べられ、ドアのガラスを粉々に割られた。ガラスの新調に10万円ほどかかるため、買い替えず補修して乗り切っている。被害後は、換気目的でのドアの開放を控え、ハウスの周りにネットを張った。 【中略】 17年間で生息数が7倍に キョンは中国南東部や台湾に生息し、体長70~100センチほどの小型草食獣。国内は房総半島や東京都の伊豆大島で定着が確認されている。 千葉では、勝浦市にかつてあった民間観光施設(2001年に閉園)からキョンが逃げ出して野生化したとされる。県内の推定生息数は 2006年度の約1万2600頭から23年度は約8万6千頭となり、大幅に増えた。定着が判明した自治体は04年度は5市町だったが、20年度は17市町に拡大した。 【中略】 「ギャー」と悲鳴のような鳴き声を出すことから、初めて聞いた人が驚いて役所に連絡を入れることもある。 朝日新聞 2025/1/9 11:00(一部有料) 引用元: ・【千葉】「ギャー」悲鳴のような鳴き声…増え続ける草食獣キョン タンタンメン具材にも [おっさん友の会★]…