転載元: 冬月記者 ★ 2025/01/12(日) 20:59:54.11 ID:ouhfGwLz9 高校野球 7イニング制導入検討に超名門強豪校出身の元プロが猛反対 「その前にやるべきことがある」 DH制、リプレー検証導入は賛成 日本高野連は10日に大阪市内で7イニング制導入などを検討する第1回会議を開催し、7イニング制、リプレー検証の導入可否とともに、DH制の導入についても検討していくことを明かした。 今後は月1回のペースで会議が開かれる予定だが、名門・横浜高校OBで野球評論家の中田良弘氏は、7イニング制導入に猛反対した。 7イニング制導入が議論され始めた裏側には、諸外国を含めた国際化の流れ、選手、観客の酷暑対策、投手のケガを未然に防ぐといった点が挙げられる。 だが、中田氏は「やっぱり野球は9イニングであるべき。七回から始まる終盤の3イニングが野球の醍醐味。DH制の導入は試合に出られる選手が増える可能性があるから賛成だけど、2イニング減ってしまうと、逆に試合に出られる選手が減る可能性が高く、導入の意義が一方で失われかねない。実際にプレーしている現場を置き去りにして、結論ありきで議論は進めないでもらいたい」との私見を述べた。 中田氏はDH制と同様、リプレー検証の導入にも賛成の意を表した。 「これは是非ともやるべき。前にプロ野球の審判に聞いたことがあるんだけど、彼らも『判定が覆ることは恥ずかしいことですけど、はっきり白黒つく方が自分たちとしてもいい』と言っていた。今の地方大会は地元のケーブルテレビなどで放送される機会も多く、なおかつアマチュアの人が審判をやってるんだから、判定に間違いが出る可能性はプロよりも高い。今はSNSが発達してて、誤審映像などはすぐに拡散される時代。誰も誹謗中傷にさらされないためにも、疑わしい判定に関してはリプレー検証ではっきりさせることが選手、審判、両者のためになると思う」と語った。 中田氏が「その前にやるべきことがある」として早期の導入を求めたのが、主将、当該選手、伝令にしか認められない審判への抗議だ。 「最近は審判が非を認めて判定を変えるケースも増えてきたけど、高校生が仲介役みたいに監督と審判の間を何度も往復して板挟みになっている姿を見るのはね。だったら、最初から監督と審判で話をすれば決着するのも早いと思うんだけどね」と時間短縮を図る意味でも、監督の直接抗議権を認めるべきだと主張した。 これまでも国際化の流れに沿って球数制限などが導入されてきた経緯はあるが、変更してしかるべきものもあれば、逆に守り続けるべきもの、継続してほしいものもあるはず。 時代の変化と共にルールの運用なども見直す時期に直面しているのかもしれないが、答えを急がず、プレーヤーを第一に考えた議論であってもらいたい。 5: 警備員[Lv.7][新芽] 2025/01/12(日) 21:04:03.62 ID:jwsMH3DP0 何で7イニング制の前にやるべきことが抗議のルールなんだよ…