1 名前:名無しさん@涙目です。:2025/01/07(火) 14:57:59.42 ID:lRTWRDjw0●.net BE:509689741-2BP(6000) 氷河期世代の悲劇はまだまだ続く…日本中で賃上げしている中でも、氷河期世代の賃金が上がらない地獄 もう一つ厳しい現実があります。日本では年齢別に一般労働者の所定内給与上昇率を見てみると、特に大企業の30代後半から50代前半にかけての賃金が下がっています。いわゆるロスジェネ世代、氷河期世代です。このため、おそらく日本全体の実質賃金がプラスになったくらいでは、この世代の賃金はさほど増えないと思われます。 この世代は第2次ベビーブーム世代で、人口構成におけるボリュームゾーンとなっています。多くの企業が若年層の賃上げ財源を確保するために、この世代の人件費抑制を進めているのでしょう。 私自身も氷河期世代なので、忸怩たる思いがあります。受験競争も厳しく、就職難にも直面した世代ですから。 エミン:本当はこの世代の人件費をカットするのは良くないのです。なぜかというと、国内の消費を引っ張る世代だからです。 まだ子育てしている世帯も多いし、子育てを終えたら今度は自分の趣味にお金を使おうという世代。その賃金が下がっているのは嫌な傾向ですね。 永濱:そうなんです。 永濱:2009年にアメリカで発表されたある論文によると、各世代のお金についての価値観は、その世代が社会に出た時代、具体的には18歳から25歳までの経済環境に一生左右されるそうです。ジュリアーノとスピリンベルという2人の経済学者の連名で出された論文です。 エミン:その論文は私も読みました。 永濱:この説が正しいとすれば、今後どんなに景気が良くなっても、氷河期世代の財布の紐は緩まないことになります。 なお、大和証券の木野内栄治さんによると、この傾向は新NISAでも見て取れるそうです。 新NISAに一番積極的なのは、アベノミクス以降の株が上がっている局面で社会に出た20代から30代前半ぐらいの世代だそうです。あとは50代後半以降のいわゆるバブル世代も積極的なようです。 一方、給料が下がっている氷河期世代は新NISAでのシェアが下がっているそうです。世代ごとのお金の価値観は、消費だけでなく投資にも影響するようです。 引用元:…