1: 名無しダイエット 2024/12/20(金) 16:24:50.43 ID:M7aNrppb0● BE:582792952-PLT(13000) sssp://img.5ch.net/ico/o_anime_usodesu.gif 冬の味覚「カキ」に異変が起きています。水から引き上げた際、“死んでいるカキ”が約9割にもおよぶエリアもあるという今年。一体、何が原因なのでしょうか。 仕入れ値は1個あたり100~200円値上がり 「痛風3点盛り」 名古屋市内に2店舗をかまえる、『貝料理専門店 貝しぐれ 名駅店』。カキの身を楽しむ「牡蠣しゃぶしゃぶ」や、新鮮なカキをいくらやウニと一緒に味わえる「痛風3点盛り」など、カキを使ったさまざまなメニューが揃います。 『貝料理専門店 貝しぐれ 名駅店』の玉城純店長曰く、「この時期はカキいちおしでやっていて、お客さんからも大好評」だというこの時期。しかし、今年はカキにある異変があるといいます。 「宮城県からカキを仕入れているんですけど、生産者が言うには引き上げる前から、死んでるのが半分ぐらい」と、カキの現状を明かす玉城店長。続けて、「その中からいいものを選ぶとなるとどうしても、値段も上がってきたりするのが今の現状みたいです」と話します。 玉城店長によると、カキの成育不良が続き、仕入れ値は1個あたり100円から200円も値上がり。メニューの価格も、今年から上げざるを得なくなりました。 “異変”はそれだけではありません。身が痩せているものが増えている上に、「(身が痩せてしまって)水っぽさが出ている」というのです。 こうしたカキの異変は、全国で見られています。カキの生産量“日本一”を誇る広島県では、水揚げ量が例年より減少。宮城県では、成育が遅れたことで、出荷の解禁を例年より1か月ほど遅らせたといいます。 「本当に死活問題」カキ小屋も週1~2日休み 引き上げられたカキ 東海地方のカキの名産地、三重県鳥羽市でも異変が起きていました。養殖しているカキを引き上げてみると、育てたカキのほとんどが、死んでしまっている、過去最悪の状況。 『山安水産』の間宮昌昭さんは、引き上げたカキを眺めながら、「これ全部死んでいるんですよ。8~9割死んでいる」と話します。 死んでいるカキでいっぱいになったカゴ 出荷に向けた選別作業を進めるスペースでは、死んでいるカキでカゴが満杯に。死んでいるカキは、破棄するといいます。 サイズの小さいカキも目立つ 間宮さん曰く、「この時期とれるカキとしては、まだ小さいものも目立つ」という今年。漁協関係者によると、原因は特定されていませんが、夏の暑さが長引き、海水温が上がっていること、えさの不足などが影響していると考えられています。 『山安水産』のカキ小屋…