1 : 京都市伏見区のカー用品店「タイヤ館」に勤めていた新入社員の男性(当時24)。2021年に入社して、わずか8か月で自ら命を絶ちました。男性は子どもの頃から車が好きで、整備の仕事を目標にしていたといいます。 (父親)「最初はちょっとタイヤが重たくて持てなかったので、自分なりにYouTubeを見て、筋トレをして、慣れない環境ではあったと思うんですけど自分なりに努力していたと思う」 「タイヤ館」の運営会社が男性の両親に示した報告資料によりますと、男性は作業中、エレベーターにタイヤを投げ入れたことで注意を受け、エレベーターのスイッチを殴りました。報告を受けた上司は、男性の目の前で「警察沙汰や、器物損壊や」と大声で言ったといいます。翌日、男性は別の上司と約1時間の面談をし、その帰宅途中に橋から河川敷に飛び降りて死亡しました。 2 : ビッグモーターなら絶賛されたのに…