1 : 【速報】「自分の畑でも盗まれ…取った方が早いと」九条ねぎ大量窃盗事件で元農業の男 懲役2年求刑 京野菜の「九条ねぎ」を畑から盗んだとして、窃盗罪に問われた元農業の男(28)の初公判が21日、京都地裁(山口智子裁判官)であり、男は起訴内容を認めた。 起訴状などによると、8月30日午前8時~9月1日午後7時50分ごろ、京都府久御山町の畑で栽培されていた九条ねぎ約216キロ(約19万円相当)を刈り取って盗んだとしている。 検察側は冒頭陳述で、男は今年1月に農家として独立したが、酷暑の影響で取引先に納入する週800キロのネギが確保できず、8月以降に他人の畑でネギの窃盗を繰り返した、と説明した。 被告人質問で男は、ギャンブルなどに浪費し金に困っていたとし、「納入を断って取引がなくなるのが怖かった。自分の畑でも7月ごろにネギが200~300キロ盗まれ、『自分も取った方が早い』と間違った考えになってしまった」と述べた。 7 : 悲しみの連鎖をそのネギで断ち切れ…