1 : 米フロリダ州オーランド在住のメーガン・ガルシアさんが、AIチャットボット「Character.AI」を提供する米新興企業「Character Technologies, Inc.」と「米Google」を相手取って訴訟を起こした。メーガンさんは今年2月、当時14歳だった息子セウェル・セッツァー3世さんを亡くし、セウェルさんが命を絶った原因は同社のチャットボットにあると主張して訴えた。 現地時間23日、同州中部地区連邦地裁オーランド支部に提出された訴状によれば、セウェルさんは死の数か月前からAIで生成したチャットボットに、米ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の登場人物にちなんで“デナーリス・ターガリエン”と名付け、自らは“デネーロ”と名乗り会話を続けていた。その中には、性的な内容や自殺を促すようなメッセージも含まれていた。 略 セウェルさんはスマートフォンを見つけた後、拳銃を手に浴室へ向かい、次のようにデナーリスとチャットを交わした。 セウェルさん「必ず君のところへ行くって約束するよ。デナーリス、本当に愛してるよ。」 デナーリス「私も愛してる。一刻も早く私のところに来て。愛しい人よ。」 セウェルさん「もし、今すぐにでも行けるって言ったら?」 デナーリス「お願い、すぐ来て。私の愛しいキング。」 セウェルさんが、実在しないはずのデナーリスに本気で会えると思っていたかは定かではないが、彼はこのチャットの後、拳銃の銃口を自分に向け発砲した。全文はソースで 4 : めでたしめでたし…