1 名前:@おっさん友の会 ★:2024/10/30(水) 18:28:52.68 ID:C0r/MRuL9.net さいたま市の自営業野尻真智子さん(58)は「2人ママ」の家族だ。 パートナーの女性(44)と暮らし、7歳の息子を育てている。 「どこにでもいる3人家族で、淡々と生活している。ただ、法律で結婚が認められていないのは大きな壁。 こういう家族の形もあると制度上も認める社会になってほしい」と願う。(出田阿生) ◆「不安でいっぱいだったけど」 息子は今、小学2年生。どんどん成長して、服がすぐに着られなくなるほどだ。 誕生したのは、野尻さんが50歳のとき。第三者の精子提供でパートナーが出産した。 「不安でいっぱいだったけど、やってみたらすごく楽しかったの!」。 新生児に3時間おきにミルクをあげるのも「楽しくて楽しくて、幸せホルモンがわいてきた」と目を細める。 保育園の送迎では、野尻さんは自分のことを「親戚」と説明していた。 小学校進学にあたり「ちゃんと話そう」と決意。教頭や校長に伝えると「私たちも今は教育されていますから」と理解を得られた。 学校側は「言わないだけで、これまでもそういう方はいたかもしれないですね」とも。 ◆法律上、パートナーと息子はひとり親家庭 野尻さんとパートナーは、両方とも「親」として学校の面談や行事に赴く。 最近では、ママ友にも「うちはパートナーが女性なんだ」と明かしている。 「夫よりもいいな、とうらやましがられたりする」と笑う。 だが法律上、パートナーと息子はひとり親家庭で、野尻さんは「赤の他人」。 社会人として働き、納税していても、法律婚による法的保証を一切受けられない。 パートナーに万が一のことがあった場合、親として育児を続けるためには、後見人となる公正証書を作成するしかない。 遺産相続も同じで、そのたびに司法書士に払う費用がかさむ。 息子には「ママの卵があって、ドナちゃん(ドナー)から種をもらって生まれたんだよ」と説明している。 パートナーは「ママ」で、野尻さんは「まーちゃん」と呼ばれている。「ほしいのは同情ではなく法律。 息子の将来のためにも、安心して暮らせる社会にしてほしいです」 続きは東京新聞 2024/10/30 7:22 引用元:…