1 : 金融庁に出向中の裁判官が、職務を通じて知った株式公開買い付け(TOB)などの企業情報を基に株取引を行った疑いがあるとして、証券取引等監視委員会から金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で強制調査を受けていたことがわかった。監視委は、東京地検特捜部への告発も視野に調査を進めている。 関係者によると、調査を受けたのは、裁判所から金融庁に出向中の30歳代の男性裁判官。同庁で、TOBを予定する企業から提出される書類の審査などを行う業務を担当している。 裁判官は今年、職務で知ったTOB情報などを基に、対象企業の株式を本人名義で買い付けたり、売却したりしていた疑いが持たれている。 最高裁は、主に任官10年未満の若手裁判官を対象として、多様な経験を積ませるため、行政機関への出向を行っている。出向先は金融庁のほか、総務省や外務省、厚生労働省などがあり、 行政事務を2年程度経験した後に裁判所に戻り、再び裁判を行う。 全文はソースで 2 : 悪代官だ…