1 名前:ばーど ★:2024/10/18(金) 11:42:52.36 ID:sC0bsYjN.net 海外からの観光客に大人気の日本の「RAMEN」。即席めん輸出額も100億円超と世界的ブームとなる中、1週間でラーメンが作れるようになる学校にも外国人が殺到しています。 ■牛丼チェーンのラーメン店が大盛況 外国人観光客の<帰国後にまた食べたい日本料理>で、3位「天ぷら」、2位「刺身」をおさえ、堂々の1位が「ラーメン」。(※ジャパンブランド調査2024より) ドイツ人観光客: 「今ドイツではラーメンがどんどん人気になっている」 メキシコ人観光客: 「僕の街ではラーメン店の需要が増えている。トレンドだよ」 そんな世界に広がるラーメン人気に目を付けたのが、牛丼チェーンとして海外に1000店舗以上展開している吉野家です。 日本のラーメンチェーン『ばり嗎』を子会社化し、10月2日スコットランドにヨーロッパ第1号店をオープン。連日大盛況になっているんです。 豚のゲンコツや背骨・鶏ガラ・香味野菜などを10時間以上かけて煮込んだ、トロリとろけるクリーミーな「濃厚とんこつ醤油スープ」は、日本で作ったものを輸送。 1杯約1500円(£8)ですが、いまイギリスにあるラーメンチェーンよりかなり安いとのこと。10年後には、300店舗を目指しています。 ■日本の「ラーメン学校」に外国人が殺到 世界各国に拡大する「ニッポンのラーメン市場」の影響は、日本人向けに作られたラーメンの学校『食の道場』(千葉・八千代市)にも。 2022年頃から外国人の応募が急増し、これまで250人が卒業し海外で開業しているといいます。 プエルトリコで出店するカリオンさんもその一人。ラーメン1杯16ドル(約2400円)~25ドル(約3700円)ですが、想定を超える売り上げになっていると話します。 ラーメン学校卒業生・カリオンさん: 「1日に100杯と思っていたのが5日間営業して1000杯売れた。想定していたビジネスプランの倍。日本のラーメン学校で学んで自国に戻って開業することは、すごくいいビジネスチャンスだと思う」 単純計算でも、月に1400万円を超える売上! 他にも、ミシュランをとった生徒も輩出しているといいます。 受講希望が多いのは「豚骨」ですが、宗教上豚肉が食べられない国では「鶏白湯」が人気で、さらに動物性のものを使わない「ビーガン」希望も多いとのこと。 名店を立ち上げ後進に譲った元店主たちが講師となり、1週間で職人に作り上げます。 授業料は48万円(税別)。それでも入門希望の外国人が殺到しているんです。 ■1週間で習得できる「一流店」の技 取材した日に会ったのは、二人の韓国人男性。独学で韓国にラーメン店を開いたジョンさんと、その常連客のソさんです。 来日すると1日に4軒ほどラーメン店を回り、既に500杯は食べたというジョンさんですが、店を大きくするため「日本の味を学ぼう」と入門を決めたといいます。 ソさんは、日本のIT企業に就職し、製麺機を買って自宅で麺をうつほどのラーメンマニアに。いつか自分の店を持ちたいと考えています。 1週間で学ぶのは、【豚骨・鶏ガラ・魚介など様々なスープや、タレの作り方】から、【麺の打ち方】、【具の調理法】、さらには【経営のコツ】まで。一流店の技を余すところなく習得できるプログラムです。 ぐつぐつ煮える寸胴を前に指導を受けるジョンさんとソさん。 講師・橋本比呂志さん: 「沸騰してアクを取ると今度肉片が出てきちゃう。肉片を取るということは旨味も一緒に取っちゃう」 ソさん: 「本当にアクだけを取る?」 料理に合わせて丁寧にアクをとり、うまみを追求する日本の食文化。 海外ではアクも味の深みとして残すこともあるそうですが、ジョンさんは、味を韓国人の舌にあわせるのではなく「日本の味をそのまま伝えたい」と熱心に聞いていました。 以下全文はソース先で TBS 2024年10月17日(木) 12:00 引用元:…