1: 名無しダイエット 2024/10/04(金) 17:36:44.14 ID:o6G1N+py0 BE:114497724-PLT(12345) sssp://img.5ch.net/ico/anime_saitama05.gif イタリアンレストランのサイゼリヤは、発表済みである今期第3四半期まで(2024年5月末まで)の業績が好調だ。中でも長らく「ぎりぎり黒字」で苦戦の続いていた国内事業が回復している点には注目。定番メニューを値上げしない異色の経営スタイルが当たっている。本決算の発表を前に、このテーマについてQ&A形式で解説する。 ※記事の内容は記者による解説動画「Q Five」からの抜粋です。外部配信先では動画を視聴できない場合があるため、東洋経済オンライン内、または東洋経済オンラインのYouTubeでご覧ください。 制作:田中険人 Q:営業利益が急改善!直近業績のポイントは? サイゼリヤの直近の状況を端的に言うと「苦戦が続いてきた国内事業にようやく復活の兆しが見えてきたところ」です。 業績の全体像を見ると、今期の力強い回復は中国を中心とするアジア事業の成長が貢献している部分が大きいです。ただ、これまで(中間決算〈2月末〉まで)と様相が異なるのは、国内事業です。 コロナ禍以降、サイゼリヤの国内事業は利益の苦戦が続いており、今期も中間決算までは「四半期でぎりぎり黒字」の状態でした。それが第3四半期になって、大きく復調したのです。 カギとなったのは、開店から1年以上が経過している「既存店」です。とくに客数の伸びは他社の追随を許していません。他社が値上げをする中、サイゼリヤは価格を据え置くことで優位に立っています。…