CGWORLD (シージーワールド) 2024年 08月号 vol.312 (特集:『パルワールド』) 1: 2024/09/29(日) 07:59:50.39 今回の事件について、ゲームクリエイターとして数々のヒット作に携わってきたコウジさん(仮名)は、こう語った。 「そもそも無から有を作ることは、もうたぶん無理です。私たちクリエイターは、既存の作品、映画、アニメ、漫画、ゲーム、さまざまなエンタメから少しずつ要素をすくい上げて、新しい作品として世に出していきます」 ゲームを開発する際、どのようにしてパクリにならないよう気を付けているのだろうか。 「僕たちはゲームを作ることにおいてはプロなので、開発段階では『これくらいはいけるだろう』というのが肌感覚でわかります。 あまり過敏になりすぎたら開発が進まないので、適度にパクリにならないように気をつけながら開発を進めます。 完成したら、法務的にOKか否か、表現的に対象年齢が上がらないか、などエラーや不具合を見つけるための『デバッグ』作業も含めて、世に出す前にさまざまな部署へ精査に出します」 パルワールドは販売当初から「ポケモンに似ている」とXで炎上したが、ポケットペアは法務の精査に出さなかったのだろうか……。 「もし、ポケットペアが任天堂から告訴されないと思っていたのなら、あまりに浅はかです。“ケンカ慣れ”している任天堂に勝てるわけがない。 ボクシング初心者が井上尚弥さんに挑むようなもの。瞬殺です。でも、ポケットペアには別の目論見があったのかな……と思います」 その目論見とはなんなのだろうか。 ※関連記事 【悲報】パルワールド「インディ代表として任天堂と戦うぞ!(同人作者みんな味方につくやろなあw)」→結果…