1: 名無しさん@涙目です。(茸) [MA] 2024/09/25(水) 20:58:12.76 ID:qOkHdAmQ0● BE:487816701-PLT(13060) 整形外科と接骨院の違い 秋田市 三浦由太 私たち整形外科のところに来るまでに、ほかで治療を受けていたという、患者さんに聞いてみると、外科などの医師に診てもらっていたという患者さんよりも、接骨院で診てもらっていたという患者さんの、多いのに驚かされます。 いろいろな雑誌などでも、「接骨医」などという言葉まで出ていたりして、接骨院をやっているのは、医師であると勘違いしている方も、大勢いるようです。あくまでも「接骨師」です。 ほねつぎ(柔道整復師)は、医師ではありません 整形外科は、医学の一分野であり、医師でなくては、整形外科専門医になることはできません。 これに対して、接骨院は、ほねつぎとか、接骨師と呼ばれることもありますが、正式には、柔道整復師という名称で、医師ではありません。高卒後、3年間専門学校に通って、 柔道整復師(以下柔整師という)の国家試験に合格したら、直ちに開業するのが普通のようです。 ほねつぎ(柔道整復師)が施術できる病気は、安全性を考え、法律で制限されています 医師以外が、医療行為を行うことは、法律で禁じられています。したがって、柔整師のしていることは、医療行為ではありません。これは施術と呼ばれて、その業務範囲は、柔整師法により規定されています。 すなわち、打撲、捻挫、脱臼、骨折等の外傷に対して、外科的手段、薬品の投与等の方法によらないで、応急的もしくは、医療補助的方法により、その回復を図ることを、目的として行うとされています。 脱臼、骨折は、応急の場合を除き、持続して柔整師が、施術を行う場合は、医師の同意が必要です。 つまり、医師の同意なしに、柔整師が扱えるのは、捻挫と打撲だけということになります。 法の趣旨としては、放っておいても、治るような、打ち身や捻挫については、お母さんが、子どもが痛がって泣いているときに、なでてあげたりする、程度のことは、医師の資格がない人がやっても、許されるでしょうということのようです。 柔道整復師という資格は、医療行為を行うには、十分な資格ではないので、患者さんの安全性を考えて、行える疾患を、誤っても害のない病気の範囲に、法的に制限しているわけです。 また、十分な診断ができないので、治療を誤る危険性が高いので、施術は、やむを得ない急性期以外は、医師の許可(監視)のもとに行う事が、求められているということと思います。 トラブルの具体例 しかし、実際には、慢性の腰痛や膝、肩などの痛みに対して、柔整師が、施術を行っていることは、周知の通りです。彼らが、健康保険に提出するレセプトの負傷名は、すべて捻挫です。 こうして、柔整師が、なんでもかんでも、捻挫と、所見をつけているうちには、重大な疾患である場合が、含まれています。 私が見聞きした範囲でも、アキレス腱断裂の見逃し。骨肉腫に対して、何の意味もない施術を繰り返し、患者に確実に治癒すると、保証しつづけた例。 癌の骨転移に対して、無意味な施術をして、病的骨折を起こした例。肩関節脱臼に対して、暴力的な整復を試みて、上腕骨頚部骨折を起こした例など、枚挙にいとまがありません。 シャトレーゼのケーキやピザをそのまま高額提供している疑惑の京都人気観光地カフェをシャトレーゼが内偵調査「弊社の製品で間違いない」…