1:名無しさん+:2024/09/18 ID:??? 私は14年間、中学校と小学校の教員を勤めてきました。学校生活では、同じ授業を受けていても、同じ行事を体験していても、子どもによって成長の仕方はそれぞれです。教員ながら、なぜ同じように成長しないのかと、不思議な感覚を抱いていました。 Dさんはテストが返されるたびに「ほんと、私ってばか!」と言うのが口癖の子でしたが、底抜けに明るい子でした。朝は、誰よりも気持ちの良い挨拶をしたり、運動会や修学旅行などの行事の時は、クラスの中心に立ってみんなをまとめる頼もしさがありました。何よりとても素直な子だったので、私が伝えることをどんどん吸収して成長する姿が印象的でした。 まさに「心の賢さ」に秀でていて、卒業後も中学校の生徒会で活躍する様子を耳にしたほどです。 きっと彼女は、大人になっても逞しく生きていくのだろうなと思っています。 様々な研究で、頭の賢さと心の賢さには深い関係があると言われています。 私自身、どちらもバランスよく育てることが大切だと考えていますが、教員時代に強く感じたことは「賢さの土台」がつくられている子は、学力面にしても精神面にしても伸び代が大きいということでした。 そして、何百人という生徒を見てきた中で、特に「心の賢さ」が育っている子は、どんな困難に直面しても、乗り越えながら生きていく強さが見られました。 全文はリンクから 元記事:…