都内の某保育園で、今年から「ラジオ体操」が禁止になったそうだ。 子どもたちの運動能力が落ちすぎて、ラジオ体操をすることによってケガをする子どもが出るようになったからだという。 ジャンプをした時に足をくじく、上半身を回した時に地面に倒れ込んでしまう、腕を斜めに振った時に肩が外れる……。 そのため、より体に負担のかからないソフトな体操に切り替えなければならなくなったらしい。 ラジオ体操は、一日がはじまる前、あるいは体を動かす前に行う「準備体操」のはずだ。 それすらできない子どもが増えているとはどういうことなのか。 日本全国の200人の教育関係者にインタビューをし、現代の子どもたちの実態を浮き彫りにした拙著『スマホ育児が子どもを壊す』(新潮社)には、驚くべき子どもたちの生態が描かれている。 その中から、今の子どもたちの運動能力について考えていきたい。 ※詳しくは上記リンクより 関連記事…