やさぐれトラックドライバーの一本道迷路 現場知らずのルールに振り回され今日も荷物を運びます 1: 2024/09/06(金) 17:21:31.20 なんのための「外箱」か 荷主から「一式買取」の強制も 製品を衝撃や汚れから守るために使用される「外箱」は、どこまできれいに保つ必要があるのか。 大阪・泉州地域の運送会社は「梅雨の時期の荷下ろしで車両に付いた水滴が荷物に降りかかり、外箱が少し濡れてしまったところ、荷主から『製品として出せないので買い取ってほしい』と言われた。内箱と中身の製品は無事だったのに」と嘆く。 同社長は、「外箱は本来、中身を守るために使用されているもの。それなのに、外箱が汚れたり、濡れたりしただけで買取と言われてしまうと、外箱をさらに包装する物が必要になってしまう」と非効率さを指摘する。 そのうえで、「荷主企業は、運送会社側の荷物保険のことを知っていて、『一式買取』という手段をとることが多い」とも。 「一方で、通販の荷物などは外箱がボコボコに凹んでいたり汚れたりすることもあるのに、中身が損傷していなければ返品や交換と言われることは少ない。その差は一体何なのか」と嘆息。「運送業を利用する企業もゆとりのある対応をしてもらいたい」と話す。 ※関連記事 【悲報】運送業女さん「え、私も荷物持つんですか?女性なんですけど!?」→…