元スレ 全てのレス 1: ◆U7CecbhO/.:2016/08/25(木) 10:37:46.97 :ixs6WJ9M0 丑三つ時。予期せぬインターホンの音によって、静寂に沈んでいたぼくの意識は引き上げられた。 心臓が跳ね上がる。頭が重い。どうやら、眠りについてからそう時間は経っていないらしい。頭を掻きながら思考の回復を待つ。 「インターホン……」 呟いて、事実確認。カーテンの隙間から外を窺うと、当然、暗闇が広がっていた。後ろ髪を引かれたが、渋々ベッドから抜け出しそのままリビングへと向かう。…