
元日本代表FW渡邉千真が現役引退を発表 J通算109得点「キャリアに区切りつける」 SHIBUYA CITY FCは9月26日、元日本代表FW渡邉千真が9月28日のリーグ最終戦をもって現役を引退すると発表した。 渡邉は国見高等学校、早稲田大学を経て、2009年に横浜F・マリノスへ加入。 1年目から新人年間最多得点記録の13ゴールをマークし新人王を獲得した。 同年には日本代表にも初招集され、翌年1月6日のイエメン戦で国際Aマッチデビューを飾っている。 その後はFC東京、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、横浜FC、松本山雅FCと渡り歩き、Jリーグ通算424試合に出場して109得点を記録した。 2024シーズンからはSHIBUYA CITY FCに加入し、クラブの関東サッカーリーグ2部昇格に貢献。SHIBUYA CITY FCでは通算35試合に出場し、5得点を挙げていた。9月28日に行われる関東サッカーリーグ2部最終節の日立ビルシステム戦がラストゲームとなる。 ■渡邉千真のコメントは以下の通り。 「応援してくださったファン・サポーターの皆さま、関係者の皆さまへこの度プロサッカー選手としてのキャリアに区切りをつけ、現役引退することを決断しました。 この決断に至るまでには、長い時間をかけて自分自身と向き合い、悩み、考え抜いた末の結論です。 これまでのキャリアで本当に多くの出会いと経験に恵まれて、かけがえのない素晴らしい時間を過ごすことができました。 国見FCジュニアから始まり、国見中学、国見高校、早稲田大学ア式蹴球部、横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、横浜FC、松本山雅FC、SHIBUYA CITY FCとそれぞれのクラブで指導してくださった監督、コーチやスタッフの皆さま、共に戦ったチームメイト、そしてどんな時も支えてくださったファン・サポーターの皆さまに、心から感謝申し上げます。 そしてここまで大きな怪我もなくサッカーできたのも両親のおかげですし、常に味方でいてくれて隣で支えてくれた家族にも大変感謝しています。 引退は簡単な決断ではありませんでしたが、自分の身体や気持ち、これからの人生と向き合い、前向きな気持ちでこの一歩を踏み出すことを選びました。 これからは愛するサッカーに少しでも恩返しできるような形で、次のステージに進んでいきたいと思っています。 これまで本当にありがとうございました。 そして、これからもサッカーという素晴らしいスポーツを愛し、応援していきたいと思います。 渡邉千真」移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17339…