1:名無しさん+:2024/07/26(金) 19:29:20.87 0 「なんにも憂いなく、子どもが産めるといいなと思うんですけど…」 そう話すのは、東京・品川区に住む30代の中村さん夫妻(仮名)。ともに都内の企業で働きながら、2歳の娘を育てていますが、2人目を持つことに踏み切れずにいるといいます。 現在の住まいは、2LDKの賃貸マンション。55平方メートルで、家賃は月20万円です。 在宅勤務ができない業務もあるため、2人とも週の半分は出社しています。 子どもが体調を崩すことも多く、保育園への迎えなどを考えると、東京都心にある職場まで30分程度で通える場所に住み続けたいといいます。 いつか2人目を持つことも視野に入れ、今より広い3LDKのマンションを都内で探しましたが、希望の物件はどれも分譲価格で1億円超え。月々の支払いを試算すると30万円以上でした。 世帯年収が1000万円を超える中村さん夫妻ですが、身の丈にあっていないと感じ、ローンを組む決断はできなかったといいます。 賃貸の物件も探しましたが、いまより10万円近く家賃が上がるため難しいと感じています。 買うのも借りるのも難しい 中村さん夫妻のように、家探しに苦労する子育て世代は少なくありません。 中村さんは、住宅価格の高騰によって人生の選択肢が狭まっていることに、もどかしさを感じているといいます。 中村さん(仮名)・夫 「共働きだったら、東京に家を買えるだろうなと思っていました。今はもう、僕たちのようなサラリーマン家庭にとっては、東京に住むこと自体がぜいたくなことなのかもしれないです。こんなにマンションが建っているのに、高いせいでいろんなチャンスがなくなったりするのは、ちょっともったいないと感じています」 元記事:…