1 名前:@仮面ウニダー ★:2024/07/26(金) 03:43:38.11 ID:oukVqYpb.net ・「青い珊瑚礁」がここまで話題になった理由 韓国の大手エンターテインメント企業「HYBE」所属の5人組ガールズグループNew Jeans(ニュージンズ)の日本正式デビューとなった 6月の平日2日間にわたる東京ドーム公演。 9万人の観客を動員したことや日本のスポーツ紙で韓国のK-POPガールズグループが1面を飾るなど、New Jeansの日本で人気ぶりを 初めて知った人も多いと思う。しかし、それ以上に韓国で話題なのが、日本の1980年代の大ヒット曲、松田聖子の「青い珊瑚礁」を 披露したハニのソロパフォーマンスだった。 この「青い珊瑚礁」がライブに訪れた日本のファンを熱狂に巻き込んだのは当然のことながら、韓国の既存のファンだけでなく、 一般市民にも日本文化の浸透と関心を寄せるきっかけにもなっているようだ。 先日、韓国取材に行った際も現地の知人記者が「いま韓国のカラオケで『青い珊瑚礁』がJ-POPランキング1位なんですよ。 ハニが歌うYouTube動画を見て覚えて、歌う人たちが多いと聞きます」と話していたほど。 韓国紙「韓国日報」は「ハニの『青い珊瑚礁』舞台でNew Jeansの未来を見る」との見出しで、「結果はまさに大成功だった。 デビュー以降、韓国内でもシンドローム級の人気はもちろん、海外音楽市場でも大きな注目を浴び、 今回は東京ドームでのファンミーティングを通して自分たちの存在感を示した」とその影響力の大きさについて報じていた。 また、東京ドーム公演での施策の秀逸さについても触れ、「観客の予想を裏切る舞台だった」と強調。 「今回の舞台がヒット曲メドレーや収録曲の舞台を見せると多くのファンが予想していた。ファンミーティングといえば、 カバー曲が公開されるというのも多くのファンが気になっていたところだが、松田聖子の『青い珊瑚礁』、 竹内まりやの『プラスティック・ラブ』を歌ったのはファンの予想を超える破壊力だった。 中でも1980年代の日本歌謡界を席巻した松田聖子のヒット曲を歌うとは誰が予想しただろうか」。 実際にこの『青い珊瑚礁』の映像はYouTubeなどで公開されると、瞬く間に視聴数は1000万回をとうに超え、 韓国内でもK-POPに無関心だった中年層にも届いたというほど。 ・日本人の心をつかんだ仕掛け人は また、New Jeansの今回の東京ドーム公演の成功を受け、「彼女たちがこれから歩む道にさらに期待が膨らむ」と伝え、 YBE傘下レーベルで、アドア(ADOR)代表のミン・ヒジンの企画力に期待する声も大きい。 経済紙「マネートゥデイ」は「これまでノスタルジアを刺激する“ニュートロ”(ニューとレトロを合わせた用語)”の感性を 表現してきたミン・ヒジン代表が“青い珊瑚礁”で再び、大衆の心をつかんだ。『青い珊瑚礁』で日本人の心をつかんだのは、 本当に“ノスタルジアの悪魔”という声もあるほどだ」と報じている。 実際に日本公演での成功を機にワールドツアーの計画もあるほど。ミン・ヒジン氏は「各国、各都市に合う特別な舞台を企画中だ」 とも語っており、今後の公演への期待は膨らむばかりだ。 韓国日報はNew Jeansの今後の可能性について「自分たちだけの音楽的カラーと予想を覆して観客を魅了する“一発”まで 備えていることを証明した。こうなると次に期待しないわけにはいかい状況になった。 今の勢いとミン氏の戦略ならば、世界の音楽市場の制覇もそう遠くないかもしれない」と締めくくっている。 ちなみにハニが歌った「青い珊瑚礁」の影響で、韓国内では松田聖子のファンが急増しているとのこと。 松田聖子自身も東京ドーム公演を計画中との話題が日本でも出てきており、韓国側は日韓歌謡界の交流促進に期待を膨らませている。 マネー現代編集部 7/25(木) 7:05配信 引用元:…