1: 24年3月期は一転します。売上高は35周年記念の19年3月期を約1,000億円上回り、利益とともに過去最高を再度更新しました。ホテル事業を除くテーマパーク事業の売上高も4,375億円を上回る5,138億円となりました。入場者数自体はコロナ禍以前の水準を下回っているため、24年3月期の好調は客単価の増加に支えられた形です。 テーマパーク事業単体の客単価は19年3月期平均で1万1,815円でしたが、コロナ禍で年々上昇し24年3月期では1万6,644円となりました。5年間で40%引き上げることに成功しています。この間、入場料の引き上げを4回も実施しており、1デーパスポート(大人1人)の価格は以前の7,500円から、現在では変動価格制を導入し7,900~10,900円となりました。 関連記事…