353: どうですか解説の名無しさん 2024/06/08(土) 19:04:04.86 ID:AtG31z9H0 【西本聖】メジャーに行くための準備をしているように思えてしまう佐々木朗希 今季は出力を抑えてのピッチングが続いていたが、それでもローテーションを守ることができないでいた。その佐々木が久しぶりの先発で、どういうピッチングをするのか注目していた。 投球内容だけで判断するなら「可もなく不可もなく」といったところだろう。もちろん、6回を投げて1失点。自らのバント処理ミスがなければ失点は0なのだから、並の投手を基準にするなら十分、合格点を与えられる内容だった。開幕当初は力をセーブするとフォームが緩み、体の開きも早くなり、球威も制球力も落ちていた。しかし、160キロの球速は1度も出なかったが、抜け球、引っかけ球は減り、フォームもそれほどバラつかずに投げられていた。 それでも佐々木のポテンシャルを考えると、なんとも言えない「もどかしさ」を感じるのは私だけだろうか? チームは11連勝した後、苦しんでいた。球数は6イニングで90球だったが、リードは2点しかなかった。7回は6番から下位打線に回るイニングだし、もう1イニングは投げてほしかった。ケガで登板回避したのではなく、コンディションを整えるために先発ローテを飛ばしたなら、なおさらだろう。 佐々木の登板や投球を見ていると、どうしてもメジャーに行くための準備をしているように思えてしまう。実際にどういう話になっているのか分からないし、まったく具体的な話がないのかもしれない。しかし、まずはある程度の間隔でローテーションを守れるだけの体力をつけるのが優先だろう。出力の上げ方も、もっとメリハリをつけられるピッチングを身に付けなければメジャーでは苦しい。ある程度の登板間隔を空けても、1年間を乗り切れないと思う。…