1 名前:仮面ウニダー ★:2024/06/03(月) 12:37:04.36 ID:zMIraSEz.net 『カンナムパスタ』なるものが新大久保で食べられるらしい。それは韓国でポピュラーなのか? 韓国でも『カンナムパスタ』と呼ばれているのか? ……疑問は尽きないが、調べてもよく分からなかったので、 とりあえず行ってみることにした。 ー中略ー こちらがカンナムパスタのメニュー。情報過多すぎて立ち回りがムズイ。 ・映えて仕方ない 長考のすえ、まず決めたのは『サムギョプサルキムチロゼパスタ』1380円(税込)。理由は看板メニューっぽい雰囲気だったのと、 なんか名前がすごかったから。 なんて美しいお料理なのでしょう……なお「ロゼパスタ」とは韓国風トマトソースパスタのことで、ポイントはコチュジャンらしい。 初めて聞いたし、もちろん食べたこともない。お箸を使うスタイルとは意外だ。 続いてチョイスしたのは『チュクミ & チーズ トマトパスタ』1380円(税込)。チュクミは韓国語でイイダコ、 及びイイダコを辛いソースで炒めたもののこと。存在はギリ知っていたが、食べるのは初めてである。 チーズの立ち位置がいかにも韓国料理って感じ! ・ウマい! が、しかし まずサムギョプサルキムチロゼパスタから。 ムムムッ! おいしい!!! でも……何の味かと言われると、よく分からない?? 「おいしいですけど、何の味か分かりませんねぇ」とあん すずちゃん。意見は完全に一致した。 もし私が目隠しでこれを食べていたとすれば、おそらく「明太クリームパスタ」と答えたのではないかと思う。 これがロゼパスタの味なのか……? ただ、真ん中の赤いソースを混ぜたり、サムギョプサルをかじったり、目玉焼きを崩したりするうち、少しずつパスタの味が 変化していくのは面白かった。味の説明が難しいけど、とってもおいしいもの……それがサムギョプサルキムチロゼパスタ。 ・何が正解なのか? つづくチュクミ & チーズ トマトパスタはさらに難易度が高い。 画像右側は、そのまま食べても十分おいしいトマトパスタ。で、左側がチュクミゾーンなのだが、この2つの赤いソース 「同じ皿に乗せていいのか?」といらん心配をしてしまうほど味が違う。そして中間で防波堤の役目をしているチーズが、 さらに事態をややこしくしている。 これは別々に食べればいいのか、それともかき混ぜて食べるべきなのか? もしくは一旦別々に食べて途中から混ぜる? で、チーズはいつ食べるの?? 様々な疑問が浮かんでは消え、けっきょく混ぜる勇気が出ないまま、 我々はパスタを食べ終えてしまったのだった。 ちなみにチュクミは結構辛くて本場のキムチを彷彿とさせる。これとトマトソースとチーズを混ぜたら……う?ん、想像がつかない。 ・混ぜの美学 と、ここで私はふと、当編集部のサンジュン記者(在日韓国人)がいつか語ってくれた小話を思い出していた。 どういうシュチュエーションだったかは完全に忘れたのだが、たしか彼は「韓国料理は混ぜてからが本番だ」的なニュアンスのことを 言っていた気がする。あの時は適当に聞き流してしまったけれど、どういう意味だったのだろう? 編集部へ戻った私はすぐさま、当時の発言の真意をサンジュン記者に問うてみた。すると…… サンジュン「ああ、その話ね。要するに韓国料理って “足し算の料理” なんだよ。その最たる例がビビンバだよね。 最終的にはスプーンに全部の具材が乗るくらい、混ぜて、混ぜて、混ぜてから食べるのが基本。 ちなみに俺クラスになると “5分混ぜて3分で食べる” って感じかな」 ー後略ー 亀沢郁奈 全文はソースから ROCKETNEWS24 2024.06.02 引用元:…