1:名無しさん+:2024/05/29(水) 14:21:03.99 ID:V2moD7fw9 熊本市の慈恵病院が運営する「こうのとりのゆりかご」について、運用を検証する熊本市の専門部会が、昨年度(2023年度)後半の運用体制について報告しました。また、昨年度1年間に「ゆりかご」に預けられた子どもの数も公表しました。 慈恵病院では、親が育てられない乳幼児を匿名でも預かる「こうのとりのゆりかご」、いわゆる「赤ちゃんポスト」を運営しています。 一方、熊本市では外部有識者による専門部会を設置して、半年ごとに「ゆりかご」の運用状況を検証しています。 ・預けられた子どもの数 2023年度の1年間に預けられた子どもは9人だったと報告されました。 9人は、生後1か月未満の「新生児」が7人と最も多く、このうち4人が生後7日未満の「早期新生児」でした。残る2人は、生後1か月以上1年未満の「乳児」と、生後1年から就学前の「幼児」がそれぞれ1人でした。 ・父母などの居住地 後から親が病院側に接触するなどして、居住地がわかった5人のうち、関東と中部がそれぞれ2人、熊本県内が1人でした。 ・出産の場所、ゆりかごに預けた理由(複数回答) 出産した場所がわかった7人のうち、4人が自宅で出産していていて、ゆりかごに預けた理由としては「生活困窮」が6人と最も多く、母親などの厳しい状況が垣間見えます。 ・妊娠の不安や悩みに関する相談件数 熊本県と熊本市、さらに慈恵病院が設置する窓口には、2023年度の1年間で合わせて4273件の相談が寄せられ、前年度(3866件)と比べて407件増えています。 相談内容では、「思いがけない妊娠」が1162件と最も多く、「妊娠や避妊に関する相談」が1037件、「出産や養育についての相談」が928件と続きました。 続きは 元記事:…