
1: 蚤の市 ★ 2025/09/20(土) 06:36:05.73 ID:tjoWng+A9 スマートフォンをマイナンバーカード一体型保険証として使う「スマホ保険証」による受診が19日から始まった。ただし、スマホ保険証を読み取る機器が設置された医療機関は限られている。スマホ保険証だけを持って受診した場合、窓口で混乱が起きる恐れがあるため、厚生労働省は機器がない医療機関に、スマホの画面を職員が目視して資格確認する「アナログ」な運用を認めた。(戎野文菜) ◆「窓口で混乱を生みかねない」懸念から 厚労省が18日、日本医師会(日医)などの医療団体に通知した。 通知では、スマホ保険証が利用できない場合、その場でスマホから専用アプリ「マイナポータル」にログインし、保険の資格情報画面を窓口に示し、目視で確認を受ければ保険診療が受けられるとした。 スマホ保険証は、事前にスマホにマイナ保険証の搭載手続きを済ませ、医療機関などで専用の読み取り機器にかざすと使える。 だが、読み取り機器の設置は、厚労省から購入費補助があるものの、医療機関側の任意とされている。同省によると、9月18日時点で、全国22万の医療機関などのうち、スマホ対応の読み取り機器のある施設は21%にあたる4万7000しかないとみられる。 そのため医療機関側からは、「スマホ保険証が使えると思って来院したのに受診できないとなれば、窓口で混乱を生みかねない」と懸念する声があった。 ◆厚労省の担当者「現場のトラブル回避が大切」 日医も8月の定例会見で、「スマホに対応できる医療機関はごく一部。患者が困り、医療機関もトラブルになるだろう」と指摘。患者にマイナンバーカードも一緒に持参するよう呼びかけていた。 これまで厚労省は、読み取り機器がない場合、マイナンバーカードなどで保険資格を確認するよう案内していたが、こうした現場の懸念を受け、今回の通知を出した。 デジタルが売り物のマイナ保険証で結局、アナログな目視確認でも可となった格好だが、厚労省医療介護連携政策課の担当者は「現場のトラブル回避が大切だと思っているので、今回の通知を出した」と説明した。同省は今後、スマホ保険証が利用できる施設を把握し、ホームページに公表することにしている。 東京新聞 2025年9月20日 06時00分 引用元: ・「スマホ保険証」スタートしたけど「目視OK」のアナログ運用 デジタル対応できる医療機関がたった2割で [蚤の市★]…