1 : 国際環境団体サーフライダー・ファウンデーション・ヨーロッパは昨年9月から今年3月にかけて、 五輪の水泳競技であるトライアスロンとマラソンスイミングの開始地点を含む、セーヌ川の2つの地点から採取した水のサンプルについて14回の検査を行ったが、いずれも欧州連合(EU)が定める基準を満たしていなかったと報告した。 人間のふん便に含まれる大腸菌や大便連鎖球菌などの細菌が基準値以内だったのは1カ所だけだった。 (中略) 国際オリンピック委員会(IOC)は米NBCニュースに、セーヌ川の汚染が許容範囲を超えた場合、トライアスロンは中止されるか、同競技から水泳を除いたデュアスロンに変更される可能性があると説明した。 水質浄化に向けた市の取り組みを紹介するため、フランスのエマニュエル・マクロン大統領とパリのアンヌ・イダルゴ市長は自らセーヌ川で泳ぐと表明している。 マクロン大統領は、セーヌ川が五輪競技で使用されることは「重要な遺産」になるとしている。 パリ市は下水道や雨水処理施設の改修など、セーヌ川の浄化計画に14億ユーロ(約2300億円)もの資金を投じてきた。 2 : 東京湾で出来たんやからなんとかなるだろ…