1 : 陸軍の人体実験「虹波」、ハンセン病入所者9人死亡 熊本の療養所が初開示 戦時中、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊本県合志市)の入所者に対し、陸軍が「虹波」(こうは)と名付けた薬剤を投与する人体実験を行い、9人が死亡したことを示す文書群を、同園が初めて開示した。 同園での人体実験で死者が出ていたことは知られているが、1次資料の全容が明らかになったのは初めて。 44年5月の報告では、37歳の男性患者が注射約10時間後に「全身の血管に針の差入した様な」痛みや頭痛を訴え、けいれんを起こした末に意識が混濁し死亡した例を記載。 有効数はわずか2%で、副作用発現率は22%だった。草稿には患者を「材料」と呼び「実験は苦痛のため困難」と記載しているものや、逃亡患者2人との記録もあった。 5 : 昭和の日本ってひっそりとやばいよな…