1 名前:LingLing ★:2024/04/03(水) 23:57:55.54 ID:hZKZzJnn.net 「さくら」?いや、「ポッコッ」です 「済州王桜に全部取り替えて、また変える」 本格的な桜の花の開花時期を迎えて、ピンク色の波が絶頂に向かう中、韓日両国で起きた「桜の花の元祖論争」に外信が集中照明しました。済州自生「王桜」の全国普及運動が本格化されているとし、その始まりと背景に注目した。(省略…) ■ 「1960年以降、日本産の木を大挙植栽」… 自生種とは区分 最近、ニューヨークタイムズ(NYT)が生態学者であるシン・ジュンファン元国立樹木院長が率いる「王桜プロジェクト2050」にスポットをあてました。 このプロジェクトは2050年までに済州島と海南などに200本ほど自生する王桜で、全国街路樹の大部分を占める日本特産種「ソメイヨシノ」の桜の木を交替するという趣旨のキャンペーンです。 NYTは生態学者や園芸専門家、篤林家、ジャーナリストなど100人ほどが率いるプロジェクトを紹介して、「韓国の桜の木の起源は、100年の間で起きた民族主義宣伝戦と植物の遺伝的進化が絡まっている複雑な問題」とし、「団体は、日本産の木々を王桜と呼ばれる土種産に代替することを望む」と紹介しました。 また、日本で、桜が正体性の象徴として17世紀以降国有化の水準を踏んできていて、韓半島植民地統治期間の1910年から1945年まで、「文化的洗練美」を植え付けるための力の一環として、「ソメイヨシノ」の木を植えたという趣旨の韓国内の日本林業に関する本の著者など専門家らの分析内容を付け添えました。 さらに、日帝強占期、このような政策に反発した韓国人が解放以降、これを伐採することもあったが、両国が修交した1960年代以降、次第に全国的に「ソメイヨシノ」の木が植栽されたと説明しました。 NYTは、我が国の自生種王桜には新芽に毛がない点で、日本産桜の木と区分されると付け添えました。 ■ ゲノム分析など、「元祖」論争は終了… 「2つの木、種自体が違う」 実は韓日両国間で100年間続いた「桜の花の元祖論争」は、遺伝体(ゲノム)分析を通じてある程度結論がついた状況です。 先立って2018年、山林庁国立樹木院が明知大学と嘉泉大学の研究陣と共同研究を進めて、世界で初めて野生の木本植物である済州自生王桜の全体遺伝体を完全に解読しました。 研究陣は、王桜全体の遺伝子4万1,294個を確認して、その結果、王桜が母系であるエドヒガンと父系であるヤマザクラ(またはオオヤマザクラ)の間で育った第1世代雑種と判断しました。 元祖を主張する日本の王桜と比較した結果、遺伝的差異がはっきりしていて、日本の場合、母系であるエドヒガンと父系であるオオシマザクラの間の人為的な交配によってできた雑種であることが分かりました。 これまでに、済州と日本が王桜をめぐって互いに元祖だと主張していたのが、実は2つの木の種自体が互いに異なるという事実が初めて明らかになったわけです。 団体は、2022年には毎年桜のシーズンごとに訪問客たちで賑わうソウル国会近くに並ぶ桜の木を、昨年には鎮海(チネ)港口の地域祭りが開かれる所の桜の木を研究した結果、2ヶ所どちらも「ヨシノ」桜の木であることを確認した。(「NYT」内容中) ただ、NYTは、桜に対する韓日両国の民族主義的主張が韓日関係の流れとともに科学的な「桜の木政治」を作り、科学的な視覚を縮小したという主張をともに伝えました。 また、「1900年代初め、日本の科学者たちは、済州で発見された王桜を『ヨシノ』の母体と描写した」とし、「『ヨシノ』が済州から由来したという主張は、1960年代に韓国人たちがこれを全国に普及するほどの動機を与えた」と紹介しました。 続けて、「以降、科学者たちはその理論が間違っていることを明らかにしたが、もう一つの『王桜が韓国産だという理論』は続き、独自の理論につながった」と付け添えました。 関連して、ワイビー・クイタート(Wybe Kuitert)元ソウル大環境大学院環境造園学科副教授は、NYTに「王桜は地理的に限定された種ではなく、雑種集合(aset of hybrids)を意味する」とし、「このような雑種の中で、どんなものが正確であるのか、遺伝子塩基配列やDNAサンプリングで、それを決定することはできない」と主張しました。(省略…) ソース 済州放送 引用元:…