1 名前:昆虫図鑑 ★:2024/04/03(水) 08:34:34.38 ID:cjHGaNyC.net 4月10日の韓国総選挙が近づく中、韓国では与党が大敗し尹錫悦(ユン・ソンヨル)大統領が弾劾されるシナリオが注目されている。 最大野党「共に民主党」の支持率が低下する中、台風の目となっているのがチョグク(祖国)革新党を立ち上げた「玉ねぎ男」こと曹国(チョ・グク)氏だ。 曹氏は疑惑まみれながら勢いがあり、野党全体で弾劾に必要な議席数を確保する可能性もゼロではない。そうなれば、尹政権の下で改善してきた日韓関係は再び暗転する。(JBpress) (平井 敏晴:韓国・漢陽女子大学助教授) (略) 確かに尹大統領の現状は厳しい。とはいっても、与党は弾劾されるほど議席を失うのだろうか。 弾劾が可能になるには、与党が選挙で敗北し、定数300議席のうち、野党が200議席以上を獲得しなければならない。もちろん、最近支持率が低下している最大野党、共に民主党だけではその数に達する見込みはない。 そこで鍵を握るのが、チョグク革新党という政党だ。3月29日に発表されたギャラップによる世論調査での支持率は、与党の国民の力が37%、最大野党の共に民主党が29%、チョグク革新党が12%だった。 疑惑まみれの「玉ねぎ男」 この数字の通り議席が獲得されれば、与党・国民の力は111議席を得る計算となる。だが、これよりも11議席少なくなれば、弾劾の可能性が出てくる。韓国では選挙の結果は当日までわからないと言われるほど、予測しがたい。その意味で、弾劾は、決してありえないとまでは言い切れない。 (略) 日韓関係が悪化する可能性の要注意 韓国社会では今、尹政権に逆風が吹いている。尹大統領は医者不足を理由に医学部定員増を発表したが、医師会がこれに反発し、多くの医者や研修生がストを決行。各大学では医学部の教授が相次いで辞表を提出しており、医療現場に戻る気配を見せてはいない。 民意を反映した政策のため、当初は与党の支持率が上昇したが、最近は「医療の空白」が憂慮され、与党の支持率も低下傾向にある。 そんななか、5月1日に次期大韓医師会会長に就任予定の林賢澤(イムヒョンテク)氏は3月27日、医師会の力で「20~30議席の当落が決められる」と豪語している。医学部定員増を白紙に戻すために、尹大統領を必ず政権の座から引きずり下ろしてみせると言わんばかりだ*5。 実際にそうならなくとも、じわりじわりと尹政権の基盤は崩されるのだろう。曹氏率いるチョグク革新党は、今回の選挙で弾劾の道筋が途絶えたとしても、相当数の議席確保が見込まれており、「尹体制に亀裂を入れる」と意気込んでいる*6。 尹大統領のレームダック化は秒読み段階なのだ。そうなると、日韓関係の雲行きが怪しくなる。それどころか、次の大統領選挙では政権交代が起こる可能性もある。そうなると、ちゃぶ台返しでまたもや日韓関係が冷え込んでしまうだろう。 尹政権の韓国に対して、安心は禁物である。 【あと一週間】あす総選挙なら「与党に投票」30% 最大野党は41%=韓国世論調査 [4/3] [昆虫図鑑★] 引用元:…