1 名前:Ikhtiandr ★:2024/03/23(土) 11:57:54.49 ID:R28LfU3X.net グローバル半導体産業が国家対抗戦になり、人材戦争が新たな局面に入った。195億ドル(約2兆9550億円)の米政府補助金を背負ったインテルがファウンドリ(委託生産)を育て、日本と台湾が連携したことで「設計の米国、メモリーの韓国、製造の台湾、装備の日本・欧州」の分業構造が崩れると、米国・日本は韓国の半導体人材を欲している。SKハイニックスのHBM(高帯域幅メモリー)の核心役員が、米国ファウンドリーマイクロンに転職しようとしたが、裁判所のブレーキに遮られたのは象徴的な事件だ。韓国の半導体企業が愛国心の強調を越え、人材を引き寄せる魅力を備えなければならないという指摘が出ている。 ◆日本「韓国から連れてくる」、米国「引き抜いて追いつこう」 米国の「メイド・イン・USA・チップ」構想にチップを作る人材は必須だ。 米政府から27兆ウォン(約3兆円)の補助金を受けたインテルは韓国のファウンドリ人材を、メモリーメーカーのマイクロンは世界1位の韓国のHBM人材を狙っている。匿名希望の韓国国内の工科大学教授は「サムスン・SKハイニックスで働く元教え子たちが最近、米国企業への転職の提案を受けているが、幼い子供がいる場合は真剣に米国行きを悩んでいた」と述べた。中国半導体企業の人材奪取に続き、米国企業に流出する人材規模が大きくなりかねないという意味だ。影響は国内の素材・部品・装備業者にも及んでいる。ある部品業者の関係者は「サムスン・SKなどに技術支援をしていた従業員がそのまま離職する事例が増え、最近年俸を高め新規採用も増やしている」と述べた。 政府が乗り出して「半導体復活」を叫ぶ日本も人材確保に死活をかけている。日本半導体の「失われた20年」の間、人材養成が途絶えたため、50代のエンジニアが再び現場復帰する場合が多い。台湾3位のファウンドリー企業PSMCと日本SBIホールディングスの合弁会社・日本JSMCのジョセフ・ウー代表は先月、現地メディアに「最も大きな問題はエンジニア不足」とし「台湾からエンジニアを派遣してもらい、日本エンジニアを台湾に送って訓練させ海外人材も募集する」と述べた。 日本の新生ファウンドリー・ラピダスの関係者は21日、韓国中央日報紙に「工程とパッケージング分野全般に人材が不足しており、海外人材を必ず迎え入れなければならず、当然韓国エンジニアもリクルーティングの対象」と述べた。TSMCの日本子会社JASMは最近、韓国の大学院生を対象にした就職情報サイト「キム博士ネット」で、修士・博士クラスの専攻者エンジニアを対象に求人活動を始めた。JASMが韓国で人材採用に参入したのは今回が初めてだ。日本経済新聞などによると、日立・パナソニック・NEC・富士通などが最近賃金を大幅に引き上げ、半導体装備業者の東京エレクトロン(TEL)は大卒新入社員の初任給を40%引き上げた。 ※続きは元ソースでご覧ください Yahoo!Japan/中央日報 3/22(金) 9:23配信 引用元:…