異世界パパ活おじさん(コミック) : 1 (モンスターコミックス) 1: 2024/03/10(日) 14:31:37.80 松本氏によると、同じ夜職でも、とりわけパパ活女子は納税の意識が低い傾向を感じるという。 「ギャラ飲み女子からの相談は比較的多いのですが、パパ活女子からの相談はぐっと少なくなります。根底にはせっかくの稼ぎから税金を引かれたくないという自分本位な考えがあると思います。また、パパ活の場合は現金を手渡しで受け取ることが多いことから、税務署にバレにくいと考えている人もいると思います。実際、現金の受け渡しはお金の流れが見えにくく、足がつきにくい」 足がつきにくいとはいえバレないわけではない。パパ活女子やギャラ飲み女子の増加に伴い、税務署がメスを入れるケースも増えているというが、どんなルートからバレるのだろうか。 「まずギャラ飲み女子はバレやすいですね。ギャラ飲みは専門のマッチングアプリを介して行われることが多く、その場合、女性に支払われるギャラは運営会社から振り込まれるのが一般的。振り込みの履歴を辿ることでギャラ飲み女子に支払われたギャラ、すなわち収入がバレるというわけです。 パパ活の報酬は現金の手渡しが多く、履歴が残りにくいのですが、安全面からも現金をそのままタンス預金で保管している人は少ない。なので、彼女たちの銀行口座は残高が異常な増え方をしたりするんです。クレカの決済額もヒントになります。これまで無申告であれば、収入の証明が取れないため、クレカの上限は少なくなるハズです。これまで申告した形跡がないのに、毎月クレカの決済で50万円ずつ落ちているとなると、そのお金の出どころが疑われる」(松本氏) 税務署は本人の許可なしでも銀行口座の入出金情報やクレカの利用情報を確認することができる。彼らがその気になれば隠し通すことは難しいだろう。もちろんチェックしているのはこれだけではない。 「弊社には元税務調査官もいますが、彼らは女の子たちのSNSもこまめにチェックしているそうです。怪しいと睨んだ女の子であれば、投稿があるたびに紙に印刷してファイリングするレベルで見ている。彼女たちのなかにはSNSでブランド品や高級車、頻繁に旅行に行っていることを自慢している人がいます。会社員などの表向きの収入ではおよそ実現不可能なキラキラした生活を投稿していると、ウラの収入を調査してみようとなる。 税務署には『あの子は稼いでいる』と嫉妬に駆られた知人のタレコミも寄せられます。ほかにも掲示板の書き込みなど、様々な情報を収集し、総合的に勘案して調査します。 ※関連記事 【画像】この漫画の「ダメ人間」と付き合っている彼女の話、少し怖くて草wwwww…