シンママ(42)、アプリで運命の恋を見つけます。(1) (パルシィコミックス) 1: 2024/03/04(月) 08:28:20.40 「ジャック・リー」にだまされて… ロマンス詐欺被害者に冷たい目 娘の500万円つぎこみ「最低の母」と自責 一面識もない相手に、そんな大金を注ぎ込むなんて-。交流サイト(SNS)詐欺に巻き込まれた人は世間の冷ややかな反応という〝二次被害〟にも苦悩する。ばかにされるのを恐れ、周囲に相談もできず、孤立しがちだ。経済的な被害だけでなく、心にも深い傷を負う。 2人で家を建てるための「共同作業」。兵庫県在住の女性(49)はそのフレーズに舞い上がった。4年前の11月、マッチングアプリに登録。そこで知り合った「ジャック」に、一度も会わぬまま1カ月で約570万円をだまし取られた。 夫と離婚し、働きながら12歳の長女を育てるシングルマザー。当時は新型コロナウイルス禍の真っただ中。身近な人がアプリで再婚相手を見つけたこともあり、淡い期待をもってアプリをダウンロードした。 翌月にマッチングしたのが《京都在住、ジャック・リー、34歳》。アプリ上のプロフィルによれば父は韓国人、母は日本人。自動車部品の輸出業を営み、年収は数千万円近くあると書いていた。 《母のようにしっかりとした日本の女性と出会って結婚し、日本に定住したい》 ~中略~ 手の平返しの「go to hell」 金を返してと詰め寄ったが《go to hell》(地獄に落ちろ)とひどいメッセージを送ってきたのを最後に音信は途絶えた。後から調べると、写真はベトナム人のインスタグラマー、免許証記載の住所はコンビニの所在地だった。 警察へ相談に行ったが「会ったこともない人に大金払って、何してるんですか」と当時は冷たくあしらわれた。 だまし取られたのは、亡き父が女性の長女のために残してくれた資金。以来「最低な母親だ」と自分を責める日々が続く。あれから3年以上たつが、傷は癒えず、ジャックを名乗った犯人が許せない。 ※関連記事 【悲報】貧困シンママ「政治家の皆さん、3日でいいから私と同じ生活をして」…