
2: 名無し@サポーター 2025/09/19(金) 06:02:40.37ヤマル不在のバルセロナ、ラッシュフォードの2発でニューカッスル撃破!本気で優勝を目指す今季CL白星スタート18日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節、バルセロナは敵地セント・ジェームズ・パークでのニューカッスル戦を2-1で制した。“エス・エル・モメント(その時だ)”--CL開幕のタイミングで、バルセロナはそんな言葉をスローガンとした。昨季、フリック監督率いるチームのフットボールは世界中から称賛を受けたが、CLでは準決勝でインテルに敗戦。だが確かな手応えがあったことで、今季こそが204-15シーズン以来、通算6回目の欧州制覇を果たすタイミングと考えているようだ。優勝へ向けた第一歩となるニューカッスル戦だが、フリック監督は今季から10番をつけるヤマルを負傷で欠くことに。その一方で、同じく負傷していたフレンキー・デ・ヨングは間に合い、スタメンに名を連ねている。全先発メンバーはGKジョアン・ガルシア、DFクンデ、アラウホ、クバルシ、ジェラール・マルティン、MF後列F・デ・ヨング、、ぺドリ、前列ハフィーニャ、フェルミン、ラッシュフォード、FWレヴァンドフスキ。前半の序盤はセント・ジェームズ・パーク、ひいてはプレミアリーグの雰囲気に呑まれるように、攻守が激しく入れ替わる試合に。フリック監督のハイライン戦術もそうした展開の一助となり、ホームのニューカッスルの方がゴール近くまで食い込んで行った。試合をコントロールできないバルセロナはぺドリ、F・デ・ヨングのゲームメイクによって徐々にボールを落ち着かせていったが、効果的な攻めは見せられず。ラッシュフォードらが積極的にシュートを放っていたが、いずれのチャンスも確度が低く、枠を捉えることはできなかった。前半最大の決定機を手にしたのは、ニューカッスルだった。24分、右サイドのエランガがバルセロナのハイラインを突破し、グラウンダーのクロスを送る。これにファーのバーンズが合わせたものの、ジョアン・ガルシアが超反応を見せて弾き返し、1点もののチャンスを防いでいる。前半はスコアレスのまま終了した。迎えた後半、バルセロナはニューカッスルの攻勢に苦しんだものの、58分に流れに反して先制点を決めた。右CKの場面、ショートコーナーからクンデがクロスを送ると、ラッシュフォードがヘディングシュートでネットを揺らしている。前マンチェスター・ユナイテッドFWはこれがバルセロナ加入後初得点。リードを得たバルセロナは余裕と自信を手にしたかのようにニューカッスルを攻め立て、67分に再びラッシュフォードがゴールを決めた!。ペナルティーエリア手前中央でボールを受けたラッシュフォードが、右にスライドしてから右足を一閃。高度を取っていくスピードあるボールが、GKニック・ポープの横っ飛びもむなしく枠内に収まっている。ラ・リーガではいまだ適応に苦労している様子のラッシュフォードだが、イングランドでは水を得た魚のようにプレー(ニューカッスル戦の成績は、これで16試合7得点4アシスト)。ヤマル不在のバルセロナにとって、まさに救世主だった。2点のリードを得たバルセロナは、その後ニューカッスルの反撃を受けたものの集中した守備で跳ね返し、自分たちのポゼッション率を高めて“守るパス回し”を行う。しかしながら90分、ニューカッスルが意地を見せた。絶妙なパスワークからマーフィーがサイドを突破し、その折り返しをゴードンが押し込んで1点を返している。セント・ジェームズ・パークの盛り上がりは最高潮に。だがバルセロナはさらにボール保持の意思を強くし、ニューカッスルの反撃ムードを削ぎながら1点リードを維持している。カタルーニャの雄が、“その時”に指定した今季CLを白星でスタートさせた。…