1:名無しさん+:2024/02/09 ID:??? …離婚を経て再婚することになったときに、私は迷わず事実婚を選んだ。結婚、離婚の時に銀行口座からクレジットカードの名義、運転免許証などあらゆるものの名前を変更しなければならない気の遠くなるような作業にほとほと嫌気がさしたからだ。そしてもう一つ大きかったのが、日常で2つの名前を使い分けるストレスの大きさだった。 現実として95%の夫婦が夫の姓を選んでいる現実では、この膨大で煩雑な作業を強いられるのはほぼ女性だ。なぜ女性だけがこれほどの煩わしさやストレスを体験しなくてはならないのか――私が事実婚を選択した背景には、こうした理不尽さに対する怒りもあった。 ■父親と子どもの親子関係を証明するハードル 結婚から2年後、子どもを出産する段階になって、改めて子どもの姓をどうするかを夫婦で話し合った結果、子どもは夫の姓にした。 事実婚の場合、出産後は自動的に母親の籍に入り、母親の姓になる。さらに母親とは出産を通して親子関係を証明する母子手帳などもある。だが、父親との親子関係を対外的に証明することは難しいだろうと、家庭裁判所で「子の氏の変更」という手続きをし、子どもは夫の姓を名乗ることにした。長時間に及ぶ出産でヘロヘロだった私に代わって、出生届から氏の変更届まで一連の手続きを進めたのは夫だ。 全文はリンクから 元記事:…