1 名前:ゴアマガラ ★:2024/02/05(月) 22:39:53.32 ID:ZQPB44nw9.net 日本代表は3日、アジアカップの準々決勝でイランと対戦し、先制しながら後半に2失点して逆転負けを喫した。前半から見えていた問題が後半に決定的なものとなったが、森保一監督は修正を施さず、チームは力負け。優勝候補として臨んだ大会はベスト8に終わった。 敗因はいくつかある。冨安健洋が試合後に指摘したのはチームに「熱量を感じなかった」という意識の面だった。勝利への執着心で相手に劣ったことを問題視していた。 確かに、日本に比べてイランの気迫は凄まじいものがあった。熱量の差が勝敗に影響したのは間違いないだろう。それに加えて戦術面や監督の采配面でも、今回は相手に劣っていた。日本は、負けるべくして負けたと言っていい。 森保監督体制下の試合としては、カタール・ワールカップが行われた2022年の6月、吹田スタジアムにおいて0-3で敗れたチュニジア戦も内容は散々だった。 だが、親善試合だったことを考えれば、シチュエーションも含めて今回のイラン戦の方がショックは大きい。過去最低の内容で敗れたと言えるかもしれない。日本の悪い面ばかりが目立つ試合だった。 前半から見られた問題として、相手の守備の狙いにまんまとハマってしまった点が挙げられる。イランは4-1-4-1を基本とし、守備の局面では4-4-2でプレッシャーをかけてきた。 立ち上がりはそれほど前からプレッシャーをかけて来なかったが、日本がハーフウェーラインを越えると一気に圧力を強め、ビルドアップを制限された。とくにサイド攻撃に対する警戒が強く、両サイドハーフはタイトな守りで沈黙させられた。加えて相手の切り替えが早く、 守備から攻撃に転じてカウンターに出ても、素早く囲い込まれた。結果、日本はハマっている状態でパスを選択してはボールを失うことになる。後半にますます顕著になる悪循環への入口は、前半からすでに用意されていたのだ。 むろん、日本が全くの無策だったわけではない。左ボランチの守田英正がサイドに移動したり、トップ下の久保建英が左右に流れて、相手のサイドバックとサイドハーフに対してたびたび3対2の数的優位を作り出すと、ゴールへのルートを切りひらいた。28分に記録した守田の先制点は、その狙いが形になったものだ。 全文はソースで 引用元:…