1 名前:仮面ウニダー ★:2024/02/10(土) 13:34:55.95 ID:f46yb/Sb.net 2024年02月08日、日本の財務省が2023年12月の国際収支統計を公表しました(暫定版)。以下です。 2023年12月 貿易収支:1,155億円 サービス収支:-3,833億円 第1次所得収支:1兆2,624億円 第2次所得収支:-2,503億円 経常収支(上記4つの合計):7,443億円 ⇒参照・引用元:『日本国 財務省』公式サイト「令和5年12月中 国際収支状況(速報)の概要」 貿易収支が黒字転換したため、第1次所得収支の大黒字がテッパンで、結果、経常収支が黒字となりました。 これで暫定ながら、2023年が締まったことになります。以下をご覧ください。 ↑黄色のマーカーでフォーカスしてあるのが2023年の通期の経常収支。 2023年 貿易収支:-6兆6,290億円 サービス収支:-3兆2,026億円 第1次所得収支:34兆5,573億円 第2次所得収支:-4兆962億円 経常収支(上記4つの合計):20兆6,295億円 ⇒データ出典:『日本国 財務省』公式サイト「国際収支状況」 貿易収支の赤字が対前年比で半分未満(正確には42.1%)になり、サービス収支の赤字も約6割(正確には57.9%)に縮小した結果、 第1次所得収支の大きな黒字が生きて、経常収支は「20兆6,295億円」となりました。 前年(2022年)の経常収支が「10兆7,144億円」でしたから、日本の経常収支は対前年比で約1.93倍、ほとんど倍になったのです。 「日本はおしまいだ」「日本を抜いた」などといっていた韓国の経常収支が先に出ていますので、比較してみましょう。 韓国の経常収支 2023年 貿易収支:340億9,240万ドル サービス収支:-256億6,000万ドル 第1次所得収支:31,6億530万ドル 第2次所得収支:-45億4,950万ドル 経常収支(上記4つの合計):354億8,820万ドル 韓国の経常収支は「2023年:354億8,820万ドル」ですから、これを02月09日のレート「1ドル=149.33円」で換算すると 「5兆2,994.5億円」、約5.3兆円になります。 2023年の経常収支 日本:20兆6,295億円 韓国:5兆2,995億円 となります。日本のGDPは韓国の約3倍といわれますが、2023年の経常収支で見ると、 日本は韓国の約4倍(正確には3.89倍)となったわけです。 「韓国は日本を抜いた」のでしょうか。 (吉田ハンチング@dcp) 2024.02.10 引用元:…