1 名前:仮面ウニダー ★:2024/02/03(土) 13:16:04.88 ID:QmDGemKm.net 去年秋に見に行った映画がもうU―NEXTで公開されてますぜ旦那。それが、「福田村事件」です。 1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生しました。そのわずか5日後の9月6日のこと。 千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、 幼児や妊婦を含む9人が殺されたのです。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害。逮捕されたのは自警団員8人。 逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放されたのでした。 この事件は100年の間、歴史の闇に葬られていました。 行き交う情報に惑わされ、生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走…。 今、YouTubeでは外国の人が日本のよさを話す動画がずいぶんと流行ってますよ。 「日本人は親切だ」「日本には差別がない」などといわれて、気分がよくなるのもわかりますが、 よろしくないところも見逃してはいけませんですな。 地震が起きるたびに外国人に対するデマを流す人がいたり、やたらと特定の国の人を敵視したりする人も少なからずいるわけです。 デマを見聞きしても恥ずかしくなるし、やたらと日本を褒められても気恥ずかしくなります。 こんな思いをしてしまう私のような人こそ愛国者だと思うんですけどね。 この映画では人間の恐ろしさが描かれています。これは別に日本だから起こったことだとも思えません。 どんな国でも起こりうることでしょう。 人間が恐怖に置かれてとんでもない方向に暴走してしまう様子は、身近に起こり得ることとして肝に銘じなくてはいけないことでしょう。 実際に全く同様のことが起こったわけではないでしょうが、人間の感情の動きが違和感なく描かれていて、 結末を知っていても恐ろしくなります。 周りに高圧的なものの言い方をする人がいる中、自分の意見をしっかり主張できるか? 私は、主張します!空気を読んで…。 (それがダメだって?) (立川志らべ) ※配信は予告なく終了している場合もあります 2024.2/3 10:00 引用元:…